フォースタートアップス(以下、フォースタ)ではクリエイティブ職の長期インターンシップの受け入れを実施しています。
インターンシップというと、短期集中のカリキュラムで就労体験を行うパターンもありますが、弊社では実務に則した開発業務を中長期で行っていただいています。もちろんですが就労分の報酬をお支払いしており、これまでWebエンジニアとデザイナーのインターンを採用しています。
今回、Webエンジニアのインターンとして働く2名にインタビューを行い、インターンをすることになった経緯や自己成長に繋がっていること、未来のインターン生へのメッセージなどリアルな声を聞いてみましたので紹介します。
どのような経緯でインターンをすることになったのか
自己紹介とこれまでの経歴、フォースタでインターンをすることになった経緯などを教えてください。
菊山:インターンをしている菊山と申します。
簡単に自己紹介をしますと、インターンというと学生のイメージがあるかと思うのですが私は社会人経験があり、入社した時は24歳でした。
関西の大学を卒業後、新卒で地元の銀行に就職しています。そして、退職後に一定の期間プログラミングの勉強をした後にフォースタのエンジニアインターンという経歴です。
なぜエンジニアに転職したのかというと、単純にプログラムを書いている時が楽しいのと、学ぶことで作りたいと思えるものを形にしていけるということにテンションが上がるからです。
自分でWebサイトを作ってみたいと思ったことが最初のきっかけで、Webサイト作成の勉強のためのツール、YouTubeで簡単なサービスを作っている動画を真似て作ったりしていくうちに、ハマっていきました。
フォースタのことは、転職活動をしている時に初めて知りました。調べてるうちに事業や会社のビジョンに興味が湧き、応募したところ実務経験がないということでインターンからでもどうか、という提案をいただき採用となりました。
原島:大学3年の原島です。大学では経済学を勉強しています。ゲストハウスでアルバイトをしていた時に「ホームページ作れるけど勉強してみない?」と社員の方から誘われた事がきっかけでプログラミングを始めました。勉強し始めると想像以上に楽しくて次第にプログラミングに没頭するようになり、エンジニアを目指すようになりました。
学生スタートアップでエンジニアとして働いていた経験もありスタートアップが大好きです。Wantedlyでフォースタの募集を見た時に直感で「ここで働きたい!」と思いました。募集は正規雇用の採用だったのですが、ダメもとで「インターンとして働きたい」と伝えたところ、CTOの戸村さんのご厚意もありインターンとして採用して頂きました。
現在の業務内容とインターンを通して学んだこと・スキル・自己の成長に繋がったこと
Webエンジニアインターンとして携わっている業務内容を教えてください。これまでに、または現在進行中でスキル面や自己成長に繋がったことがあれば聞かせてください。
菊山:STARTUP DBの管理システムの開発、保守をメインに行なっています。社内ユーザーからの改善案の一次受けをしたり、緊急度にもよりますが、エラー対応は基本的にインターン内で行なっています。インターンであっても、プロダクトの改善案などをGitHubでIssueをあげることで開発MTGで検討され、採用されることもあります。
エンジニアとして働いて9ヶ月ほどですが、技術面だけではなくそれ以外でも様々な学びがありました。
技術面では、単純に知識量だったり実装方法の考え方であったり、理解しやすいコードを書くことの重要性などです。特に、理解しやすいコードを書く技術はチーム開発、品質を維持していく上でも大切なことなので日々意識しながらコードを書いています。
STARTUP DBはマイクロサービス化されており、役割毎に分離された構成での開発は学べることが多いです。
マイクロサービス構成での開発はフロントエンドとバックエンドを別で管理しているので、各サービスの修正をする際に他のシステムへの影響を考えなくて良いということがメリットとしてあります。これによりバックエンドとフロントエンドの役割が明確になっているので、それぞれが集中して開発でき、開発速度の向上に繋がっています。また修正や原因調査が行いやすいなど開発効率の向上も実感できています。
頭ではわかっていても、実際に開発を進めているとその恩恵を感じることができ、理解が深まりました。
また週に1度、勉強会とスキルアップという時間があり、知識の共有であったり各自の技術的なスキルアップの時間が設けられています。自分の知らない技術の紹介であったり、社員の方とモブプロを行って問題を解いたりと、先輩方からの知識やコードを書いている時の考え方など学びになることばかりです。
それ以外にも、会社の成長を体験できました。私が入社した時と比べて、毎月様々な経歴をもつ方々が入社されました。組織の変化を身を持って実感できることは貴重な経験だと思っています。
入社初期と比べると自身の成長を実感することができていますが、最初の2〜3ヶ月はわからないことだらけで大変でした。
Ruby on Railsにも全く触れたことがない状態だったので、ソースコードを理解するのも大変でしたし、DBのテーブルが相当数あるのでデータ構造を理解するのも大変でした。(今でも全部は理解できていません)
ですが、メンターでついてくださっている社員の方々にはコードレビューをしていただいたり、質問があれば一緒に考えていただいたり、助けていただいたおかげで徐々に理解が進み自信がついていきました。また、先輩方の仕事に対しての姿勢、熱量は自分へに刺激になっていると同時に学ばせていただいています。
いつもサポートしていただいている先輩方には本当に感謝しています。
原島:主にSTARTUP DBの根幹である管理画面をRuby on Railsで開発しています。
大量のスタートアップの情報が毎日のように更新されるので、エンジニアにはスピーディかつ正確な開発が求められます。
アジャイル開発の中で運営とも連携を取りながら進めていく事になるので、総合的なチーム開発の能力が身につきました。
また個人としても、メンターの方に毎週の振り返りをしてもらっているので常に自分の目標と課題を明確にする事ができています。
以前働いていた学生スタートアップと比べて感じた違いは、様々な分野から経験豊富なエンジニアが集まっているので、技術書からは得られない知見が溜まっていく事です。
更に、インプット/アウトプットの量が圧倒的に多くなります。普段の会話からも技術的なインプットがあり、意図せずとも知らない技術に触れる回数が増えました。
エンジニアチームでは毎週勉強会と技術書の輪読会があります。発表者の皆さんは勉強会の内容を技術ブログに投稿しているので、自分も刺激されて日々の学びを投稿するようになりました。
自分もジョインして1ヶ月経ったあたりで「初めてハッカソンに参加してみた話」という題材で勉強会に登壇する事ができました。新人がアウトプットする場が整っている環境はフォースタならではだと思いました。
未来のインターン生に向けたメッセージ
最後に、フォースタでインターンをすることについてメリットに感じている部分や体験価値について教えてください。また今後一緒に働くことになるかも知れない未来のインターン生に向けたメッセージを頂けますか?
菊山:フォースタでは、週1回程度でスタートアップの勉強会をしていただく機会があり、スタートアップに興味がある人、将来的に起業を考えている人にとって学べることが多いはずです。またSTARTUP DBでは約13,000社ものデータがあり、日々データを取り扱っていく中で知らなかった企業を知れる機会にもなると思います。
技術力をつけたい、またスタートアップに興味がある人にとって、最高の職場環境です。
まだまだ自分が発見できていない魅力はあると思いますが、少しでもフォースタのインターンに興味を持っていただいた方は、是非お待ちしております!
原島:フォースタには多様なバックグラウンドを持ったメンバーがいるので、皆さんの今後のキャリア形成の参考になると思います。
「スタートアップが好きだ」「日本のスタートアップの成長をテクノロジーで加速させたい」と思う学生にとっては最高の環境だと思います!
フォースタのビジョンへ共感できるエンジニアの方をお待ちしております!